夏のバラギ湖へふたごと行ってみた。
湖畔の散歩道にはいろんな花が、ハナショウブ、チダケサシ、ツリフネ、ヤナギラン、オカトラノオ...
冬も春も初夏も秋もとっても素敵な高原の湖畔です。
今日のハイライトはこれ。
ヨツバヒヨドリの花の蜜を吸う「アサギマダラ」、台湾、香港まで飛んでゆくと言われる渡り蝶。
ひと目もはばからず一生懸命に栄養を補給してるようです。
いま、あちこちで盛んに生体研究と称してこの蝶を捕まえては記号と年月日をマジックで塗りたくっては放しているようです。
おかげで喜界島、台湾等々で記号を書かれた「アサギマダラ」がまた捕獲されて飛んだ、飛んだと新聞にまで紹介されています。
これって「アサギマダラ」にとっては落書きされるだけで迷惑千万な話では?
そっとしておいてって、言ってるかもわからない。
本当の保護活動とは蜜の餌場であるヨツバヒヨドリが生育できる環境を守ってあげることなのでは...
この「アサギマダラ」には幸いにも落書きはありませんでした。