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あるちゅはいま日記

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五味子酒をつくった

薬用植物一覧表からの抜粋です。
「五味子にはリグナン(シザンドリン、デオキシシザンドリン、ゴミシン)、揮発油、ビタミンC,Eを含み、強壮には、主用な強壮薬として多くの身体の機能を増強します。強精としては、男性・女性両方に対して、精液の分泌を増加して、男性に対しては精力を増加するとされています。
1972年以降の肝臓への臨床試験では、肝炎の患者の治療に対して76%が有効で、副作用もないと報告されています。
また、鎮咳(ちんがい)、滋養強壮薬として気管支の機能の衰えによる咳き込みや、精神・ノイローゼのような精神的な場合にも古くから伝統的に用いられていました。」
これを読んで試そうと思わない人はいないだろう。
と、いうことで今年も焼酎による五味子薬用成分の抽出を行うこととしました。

五味子(ごみし)とは、果実の中に、甘(かん)、酸(さん)、辛(しん)、苦(く)、鹹(かん)の五味があることからつけられた。
最後の鹹とは塩味のことらしい。
五味子酒をつくった_b0126549_1926352.jpg
このあたりはこの五味子の宝庫、家の周りをちょっと散歩すればたちまち収穫ができます。
五味子酒をつくった_b0126549_19283526.jpg
赤い実を一粒一粒ばらして、洗って、ごみを除き、しばらく天日に干して乾燥させる。
これには結構手間がかかる、けれども薬効をおもんばかると手を抜くことはない。
五味子と焼酎と砂糖少々を瓶に放り込むと準備完了。
後は3ヶ月、半年と時を待つのみです。
注意書きには1回にさかずき1杯までの服用とすることとある。
五味子酒をつくった_b0126549_2011113.jpg

で、今までの効果は?
毎晩続けて服用しても、コップに半分ほど飲んでみても効能書きまでにはさっぱり到達しません。
歳ですかねぇ。
by hanaha09 | 2011-10-07 20:14 | 田舎暮らし | Comments(0)
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