今年も見つけました、たまごたけ。
フランスでは「オロンジュ」、イタリアでは「オーボリ」と呼ばれているらしい。
またの別名はシーザーキノコ、貴重な食材のひとつ。
イタリアでは幼菌の生をスライスしたサラダが最高の珍味のひとつとして珍重されています。
炒めても、パエリヤに入れても黄色い色が皿を鮮やかに彩ってくれる。
日本では焼いたり、汁に入れたり...とのお薦めだがやはりてんぷらが一番。
ちょっと縮んでしまうのだがさっぱりした味で食感がすこぶる良い。
すだちを絞って、塩味で食べた。
実はよく似たのに毒キノコがある、「タマゴタケモドキ」。
食べた後に知った。
ちょっと色が黄色っぽいがそっくり。
毒キノコ10傑のひとつ、解毒剤は無い。
食後10数時間で嘔吐下痢腹痛、数日後内臓からの出血、内臓細胞破壊、要注意と厚生労働省からの通達がある。
すでに十数時間がたってます、今のところセーフ。
怖いですね。