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あるちゅはいま日記

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キャベツとその他もろもろ

世界をまたにかけて活躍してる日本人、すごいですね。
長野県佐久市出身の赤祖父アラスカ大学名誉教授、オーロラをはじめとする北極圏研究の第一人者。
長年のアラスカでの生活が描かれた本をちょっとのぞいてみました。
フェアバンクスでは12,1月にはマイナス35℃を記録するそうですが6,7月にはプラス30℃を超える日が続くそうです。
アラスカの住まいにはもちろん空調はありませんのでこんなに暑くなると大学のパソコンも休止、きっと昼寝の時間になるんでしょうね。
これは高緯度での太陽の日射量の影響だそうです。
そして、この短い夜の無い夏に最大限の陽射しを受けて野菜がどんどん育つ。
なんと十キログラムを軽くオーバーする巨大キャベツができるそうだ。
キャベツとその他もろもろ_b0126549_1157484.jpg
Evansさんの作った40kgの巨大キャベツ。

アラスカにも負けない嬬恋村のキャベツ、だいたいが800グラムから1キログラムで出荷されるそうだ。
あんまり大きなキャベツはか弱い日本の主婦には人気がないそうだ。
キャベツとその他もろもろ_b0126549_9445835.jpg

フェアバンクスでは8月に紅葉が始まり、森は黄金色に輝きブッシュは燃えるような紅色に染まるそうです。
こんな土地にも地震がやってきた。
1964年のアンカレッジ大地震、2002年のアラスカ中央部山岳地帯の大地震。
けが人は一人だけだった。
野原にいればただ揺れるだけ、だったそうだ。
大地震で壊れる危険な建物により被害が出るのは人災。
津波で流される危険な場所で生活をせざるを得なかったのは人災。
予防をすれば災害は避けられる、もっともっと予防に力を入れるべき、と。
自然から呼びかける警鐘でもあります。
by hanaha09 | 2011-09-02 12:51 | 田舎暮らし | Comments(0)
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