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あるちゅはいま日記

hanaha09.exblog.jp

羊と山羊

ふたごは時々結託をすることがある。
一人が牛さんを見に行きたいと言い出す、もう一人が山羊さんを見にいきたいと言い出す。
困ってしまったママさんは結局両方見に行くことで落ち着ける。
ふたごにとっては両方とも行ってみたいところであったのだ。
二人ともしめしめということでにっこりとするわけである。
たまらぬのは案内人。
毎日あちらこちらと引っ張りまわされ、財布はどんどん軽くなってゆく。
「早く帰らないかなぁ」というのが本当の本音。
そういうことで本日は佐久の「家畜改良センター長野支場」へ山羊さんを見に行った。
幸いにも仕分け政策にも持ちこたえまだ山羊はいた。
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おくさまは羊は「ひつじ」、山羊は「やぎ」ではなく「やまひつじ」と信じている。
羊と山羊はどう違うのか。
羊も山羊も「めー」と鳴く。
従順なのが羊、頑固なのが山羊。
ひげがないのが羊、ひげのあるのが山羊(ひげのない山羊もいる)。
決定的なのは羊はジンギスカン鍋になるが山羊は絶対にならない。

持参した嬬恋キャベツを差し出すとひったくるように取ってあっという間に食べてしまう。
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確かにひげもあって、この攻撃的なところが山羊。
牛と同じく反芻するので食べられるときには食べまくるそうだ。
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山羊の瞳はつぶらなまん丸ではなくて真四角、左右に視角を拡げている。
なんともいえない哲学的な容貌、ひげのホーチミンみたいな長老風。
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もうキャベツは終わりか、と説教されてるみたい。
いまや、あちこちで絶滅が心配されている家畜だそうです。
by hanaha09 | 2011-08-08 19:41 | 田舎暮らし | Comments(0)
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