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あるちゅはいま日記

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美人の湯

美人の湯で検索すると出るわ出るわ。
三大美人の湯とは群馬県吾妻町の川中温泉、島根県斐川町の湯の川温泉そして和歌山県龍神村の竜神温泉。
そのほか各務原、加茂、千葉…高槻まで、数え切れない。
北軽井沢より東へ二度上峠を越して50分程で行き着く倉渕村(今は高崎市)にも美人の湯があります。
雨の中でも温泉となればどこへでも。
美人の湯_b0126549_103968.jpg
5年ほど前の秋に行ったときの露天風呂。
お湯はこんなに透明、何もかも丸見えなのでモザイクを入れときました。
美人の湯_b0126549_105568.jpg
美人の湯と名乗れる条件とは、
1.お湯はPH7.5から8.5の弱アルカリ性
2.ナトリウム、カルシウムイオンを多く含む。
3.硬度の低い軟水であること。
4.お湯の温度が低め。
美肌になる要素は「洗浄」、「脱色(美白)」、「保湿」そして「栄養」がしっかりと。
まずアルカリの作用で、角質が保湿作用のある物質をしっかり抱えこんでお肌がすべすべに。
重曹成分が含まれていれば角質、余分な皮脂、汚れを落とす洗浄効果は格段と上がる。
重曹は皮膚の保湿効果に優れ乾燥やかさつきを防ぐ。
カルシウムイオンは肌を滑らかにするとともに乾燥、かゆみを抑える。
温泉に含まれる硫黄成分は漂白作用があるといわれています。
皮膚を還元性にしたり紫外線を遮断したりすることにより漂白効果が期待できるそうです。
適当な温度の湯は長湯、リラックスでき、いろんなミネラルを皮膚から補給できる。
きれいな空気と静寂の中、ゆったりと時間をすごすのはまさに心の栄養。
そしてキメテはアルカリ性のお湯につかると肌がつるつるした感触になる。
いかにも肌が若返った気分になる、これが一番のみそなんです。

「その昔、当時亀沢の温泉は明治の頃よりコンコンと、湧いていたそうな。明治の湯は頑固一徹…親の説教と「亀沢の湯」は後からじーんわりと効いてくる。」
明治18年から続く伝統ある美人の湯、亀沢温泉のいわれです。
by hanaha09 | 2011-06-19 10:17 | 田舎暮らし | Comments(0)
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