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あるちゅはいま日記

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くまばちの謎

朝晩はまだまだストーブがほしいほど冷え込む。
今日の昼間は風は強いんですが陽射しはもう初夏のような感じ。
小鳥たちがえさを食べに来なくなってしまいました。
そうです、えさになる虫たちが出てきたんですね。
陽だまりに咲いたたんぽぽにも昆虫がやってきてます。
くまばちの謎_b0126549_18473794.jpg

これはなんだ。
飛べない「くまばち」、地面にへばりついています。
くまばちの謎_b0126549_18483320.jpg
思い出しました。
くまばちは大きな体に比べて羽が小さすぎる。
航空力学では飛べない計算になるそうだ。
長年その飛行方法は大きな謎であったそうだ。
その間にいわれていたことは、
くまばちは自分の小さな羽根を悩み込んでしまい、一向に羽を動かすことしなければいつになっても離陸は出来ない。
そこで彼らは本能的に、必死に、羽を動かすわけです。
親も兄弟も先輩もみんな飛んでるから自分も飛べるはずと信じて羽を動かします。
航空力学をよそに写真のくまばちも本当に飛んでいってしまいました。

今は数値的にも解明され、どうもくまばちの羽のさきっこで巻き起こす乱気流を揚力として利用しているらしい。
春の陽射しの中で「なせばなる、なさねばならぬ」、信念は難題をも乗り越えることが出来る、こんな本当のような場面を垣間見ることができました。
by hanaha09 | 2011-05-08 18:50 | 田舎暮らし | Comments(0)
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