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あるちゅはいま日記

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自家蒸留のすすめ

嬬恋銘水2L容器1本1980円也。
あきれるほどのものすごい通販商法です。
さすがだれかが通報したんでしょう、今朝ほどはネットから値段が消え去っていました。

被災地、首都圏の皆様、冷静に行動してください、方法はあります。
病院では赤ちゃんの粉ミルクの調整に蒸留水を用いているという報道がありました。
はたと頭の中をめぐるものがありましたね。
水道水中に混入している放射性物質は今のところ放射性ヨウ素とセシウムといわれています。
水の沸点は普通の大気圧下で100℃、ヨウ素は184℃そしてセシウムは671℃。
よって、汚染水道水を大気圧下で蒸留すれば放射性物質が限りなく少ない蒸留水を得ることができます。
昨年のある日、未明にひそかに試用し大成功の我が家のポットスチル、きっと役立つものと信じております。
これは昨年の自家蒸留の際の光景です、緊急事態も鑑みあえての公開です。
左下のガラス瓶中には製品が。
自家蒸留のすすめ_b0126549_995687.jpg

秘密の写真ですのでよく分かりません、で、図解をいたしておきました。
自家蒸留のすすめ_b0126549_911349.jpg

ただし得られました蒸留水の保証は致しません。
ヨウ素は若干の昇華性を持ち合わせているそうですのでもし固体として存在していれば水蒸気中に気化、凝縮して蒸留水中に混ざる可能性はなきにしもあらずです。
たぶん標高の高い場所での低圧、低温、長時間の蒸留が結果良好でしょうね。
各自自己責任の下でご利用のほどお願いいたします。

(追記)なお安全のため放射性物質の濃縮された残存原料水はコンクリートで固めて地中深く埋めてください。
放射性ヨウ素の半減期はおよそ8日、セシウムの半減期はおよそ30年です。
by hanaha09 | 2011-03-26 09:25 | 田舎暮らし | Comments(0)
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